苫小牧でクリムトに出逢う

8月の某日、苫小牧美術博物館に出向きました。

 

オーストリアの画家グスタフ・クリムトの「黄金の騎士」が展示されて

いるのを知り、出かけました。

クリムトの「黄金のアデーレ」にまつわる映画を観ていたこともあり、

興味津々だったのです。

 

クリムトの絵画は耽美的な作品が多い中にあって、この「黄金の騎士」は

鎧をまとって、馬にまたがり戦に向かう騎士を側面から描いています。

黒い馬はその毛並みまで細かく描かれているのですが、黄金の鎧の騎士は

実に平面的に無機質に描かれています。

解説を読まなければ気が付かなかったのですが、暗い背景には死神や砂時計

がぼんやりと描かれ、進行方向の地面には蛇がたたずんでいます。

これはその立ち向かう戦の暗示なのか…

単なる戦意高揚やプロパガンダとは一線を画す絵画だと感じました。

 

千歳支店スタッフブログvol.25

防災グッズ

先日の台風にともなう暴風の時は、ベランダの棚を室内にしまったり、念のため湯船にお水を貯めたりの対策をしていました。

ブラックアウトが発生した大きな地震から4年

停電や断水に備えて、灯油ストーブとカセットコンロも用意しました。お水のペットボトルを箱買いするようにしたり、多めに食料を買うようにしたりしていますが、ニュースを見て必要な防災グッズはまだまだ用意しておかなければいけないなぁとあらためて思いました。

地震や風災・雹(ひょう)災・雪災に備える火災保険につきましては、お気軽にご相談ください。

いとう